終日、農作業と家の仕事。
里芋予定地の耕耘。
アスパラガスの畝の除草と中耕。
ルバーブの株分け。
懸案だったボイラーの覆屋作り。
まだ完成でないが、ボイラー本体に雨がかかることはなくなった。
引き続き、薪置き場の屋根を作らねばならない。
久しぶりに京阪電車や阪神電車に乗って、車窓から景色を見た。
住宅と店とビルが、どこまでも続いていた。
大阪の風景は、東京とはずいぶん異なっている。
東京には、都心にも、それなりに広大な緑地があって、人が暮らせる雰囲気がある。
一方、大阪には、ちょっとした公園すらまことに少ない。
当然ながら、都会に暮らす人々にとって、食べ物は、作るものではなく、買うものである。
今のところ、カネを出せばたいていのモノを買うことができるから、都会民がカネこそ全てという考えに染まるのも、無理はない。
しかし、人の暮らしの基本は、なんといっても、食べ物を作ることである。
カネを食べることはできない。
都会には、食べ物を作る場所すらない。
それを不自然と感じる感覚さえ、都会民は、磨耗させてしまったのだろうか。
夕日はどこも同じように赤く、大きいのだが。
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