ジャガイモ戦略

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 思うように農作業が進まないので、朝と夕方に畑仕事。
 今日は、十勝コガネを3キロとシェリーを約8キロ植えた。

 うちの菜園におけるジャガイモ栽培の戦略は、

(1) 美味な品種を植える
(2) 休眠期間の長い品種を植える

の2本立てである。

 (1)について、主観に差はあろうが、現状では「インカのめざめ」と「インカのひとみ」で決まりではないかと思う。
 ところが、「インカのめざめ」と「インカのひとみ」は、眠りが浅いのが特徴である。
 登熟するのも比較的早いが、すぐに芽が出てきてしまい、とても翌春までもたせることはできない。

 収穫時にはだいたい、トータルで百数十キロの芋がとれると思うが、いくらなんでも、朝昼晩に芋ばかり食ってもいられないから、収穫の全量をほぼ1年かけて食べるのが理想である。
 となると、眠りの深い品種が必要となる。

 一般に入手可能な品種の中で、休眠期間が長いと言われているのは、「十勝コガネ」「スタールビー」「シェリー」「サッシー」などである。
 「サッシー」は今年初めて植えるが、「十勝コガネ」「スタールビー」「シェリー」はここ数年、植えている。
 この中では、「シェリー」の休眠が最も深く、ここへ来てようやく、芽を出し始めたところだ。
 この品種は保存性という点で、現状ではベストだ。

 その他、タマネギの追肥と、アスパラガスの株分け。

 三陸つぼみ菜のトウが立ってきた。

 『赤い人』の読書ノートを追加。

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