群馬県中里村の間物集落から諏訪山に至り、尾根伝いに旧志賀坂峠へ下って、まだ生きている埼玉県側の峠道を坂本集落まで歩いてきた。
これは、しばらく前から温めていたルートなのだが、朝の早い時間に間物に到着するためには、5時24分に御花畑を出る電車に乗り、八高線に乗り換え、群馬藤岡から上野村行きのバスに乗って、8時半に古鉄橋バス停に着くという経路しか考えられなかった。
しかしそれだと、下山後、秩父市まで自動車を回収しに行かなければならない。
家人に相談すると、間物まで送ってくれるというので、たいへん助かった。
間物集落は、間物沢沿いの集落では最も奥に位置し、このような奇祭がある。
オッカドの木を神事に使うのは、秩父と同じである。
諏訪山は、しばらく登らない間に植林が育ってしまい、二子山はあまり見えなくなってしまったが、南面が伐採されて、両神山がよく見えるようになった。
小鹿野町の坂本からは自宅近くまでバスが出ているのだが、1日3便しか走っておらず、12時過ぎのを逃すとあとは16時まで、4時間も待たなければならない。
そんなわけで、坂本バス停に自転車をデポしておき、自宅まで、自転車で帰った。
自転車で行動すると、自由に道草ができる。
尾ノ内の竜頭(りゅうとう)神社前に、「冷(ひゃ)っけぇ氷柱」の看板が出ていたので、氷柱の前まで、頑張ってこぎ登り、氷柱見物してきた。
自然の氷柱ではないが、なかなかみごとで、観光バスで来たお客さんもいて、賑わっていた。
帰宅後、薪作り。
夕方前に畑に行って、トンネルの野菜たちに灌水。
しばらく面倒を見てやれなかったので、菜っ葉はダメかも。
日没後、両神村の「薬師の湯」で汗を流して帰宅。
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