今日も出遅れたが、下仁田町の難峰(自分にとって)・千ヶ平に登ってきた。
千ヶ平とは、毛無岩岩峰群から真北に伸びる支稜上の、1157.7メートル三角点峰である。
現在、登山道はなく、古い地形図に記載されている破線路も廃道なので、最近登っている人は、天神平ゲートボール場わきの沢を詰めているようだ。
沢に入ってしばらくで、北東尾根に登っていく踏みあとを発見し、それをたどったが、沢の高巻きほどの急斜面である上、雪のついた岩場のトラバースなどにかなり閉口した。
結局、踏みあとを諦め、岩根伝いによじ登って、北東尾根から岩峰をいくつも登降しながら、千ヶ平に至った。
浅間山の写真は、千ヶ平山頂から、物語山の写真は、途中のコンクリ道から撮ったものである。
登路はとても下れないので、素直に沢を下った。
日帰り温泉の「荒船の湯」まで、登山口から10分もかからなかったので、うまい具合に風呂にも入れた。
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