大菩薩山塊の峠めぐりをしてきた。
昨日、上日川峠から歩き始めて、丸川荘(丸川峠)で泊。
今日は、丸川峠から六本木峠・柳沢峠・板橋峠・白沢峠と歩いて、三富村に下山した。
帰宅後、畑に行ったら、トマトの雨よけハウスがひっくり返っていた。
よほど強い突風が吹いたらしい。
それを補修。
ジャガイモの芽かきと土寄せ(一部)。
山は、上日川峠から柳沢峠までの区間は、ゴールデンウィークらしい雰囲気で、ハイカーも多かった。
しかし、今日歩いたところはじつに閑散としていて、柳沢峠から三富まで、ハンゼの頭で会った老夫婦以外には、誰にも会わなかった。
昨日来、列島の上空に寒気が入っている。
寒気が入っていれば、地上の降水確率が30パーセントでも、山ではほぼ確実に雨になる。
高山では吹雪になる。
丸川荘についた時はお昼すぎだったから、空はまだ、のどかに晴れていた。
しばらくの間、小屋の外のベンチで読書などしていたのだが、空気が冷たくなったかと思うとたちまち黒い雲に覆われ、雷雨とともに、激しい降雹に見舞われた。
屋根にぶつかる雹の音がひどく、小屋の中では話し声が聞こえないほどだった。
今朝聞いたラジオは、白馬岳などで起きた大量遭難を報じていた。
寒気を甘く見てはいけないことを改めて、肝に銘じた。
本日の午前午後は、うららかに晴れた一日だった。
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