罪のない人々を大量に虐殺することをテロというならば、イスラエル(とアメリカ)こそ、最大のテロ国家だろう。
テロと戦うと言いつつ、ネタニヤフと握手する安倍首相には、自分の姿がイスラム社会でどのように受け止められているか、まったくわかっていない。
これほど無知な政治家も珍しく感じるし、取り巻きに多少なりともマトモな人が皆無らしいのも、驚きだ。
この人をこのままにしておくと遠からず、この列島で深刻なテロ事件が起きるだろう。
委員長の志位和夫氏は安倍内閣が何をしているかを知りもせずに、安倍批判を押さえつけたが、共産党にも骨のある政治家はいるようだ。
「産経ニュース」は、同党の小池晃議員が安倍首相に、「最近も殺戮(さつりく)を行い批判を浴びているイスラエルと軍事協力をし、そのイスラエルの首相と肩を並べ『テロと戦う』と述べることが、中東諸国の人々にどう受け止められるのかを考慮したのか」と迫った事実を伝えている。
小池議員の立ち位置は、小沢一郎氏と同じであり、至極まともな感覚である。
コメントする