季節風が吹き、風花もいくらか舞う日だったが、また高ワラビ尾根を歩いてきた(ルートはこんなだがInternet Explorerでは表示されない)。
今回は、浦山口からタワの尾根分岐までの下半分。
これといって特徴のない、スギ植林と雑木の尾根だった。
植林地は伐採適期を過ぎており、新しいヒノキ植林地は、鹿の蹂躙するがままに任されていた。
狩猟期なので、銃声を20発以上聞いた。
撃たれるとお互いに迷惑なので、ホイッスルを鳴らしながら進んだ。
下山路は先日と同じだが、馬頭尊の立つ峠から、今回は茶平におりた。
浦山地区の市街地に近いところでは、人の歩いている姿はほとんど見ないが、必ずと言っていいほど、猿とすれ違う。
ここでは、人のテリトリーで獣が大きな顔をしているのである。
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