東電(東電以外の電力各社からの応援を含む)と自衛隊、そして今夜から動員される警視庁機動隊による、懸命の取り組みにもかかわらず、原発事故をめぐる事態は危機的状況に近づいている。
枝野官房長官が頑張っているのは十分わかるのだが、放射能被害に関する「人体に直ちに影響はない」の繰り返しや、福島県内の放射線量を調査した文科省に対し「住民の健康被害についてはコメントするな」と述べたという報道を目にすると、この人の言っていることは本当なのか、という疑念が生じる。
そんなことがないように、事実を隠さず述べてほしい。
本日から、計画停電が本格化した。
切れると言って切れなかったり、切れるときにイキナリ切れたりするので、多少まごつくが、文句の言える筋合いでない。
今のところ、食料も燃料(はやや乏しいが)も十分あるだけで幸福なのである。
周囲は、ガソリンの買いだめというか、給油に走っている。
2000円分しか給油できないのだが、それも2時間待ちだという。
その間ずっと、何百台もの車がアイドリングしているのだから、愚かな話だ。
被災地へ救援物資を送るトラックの燃料が不足している(燃料なく運びようがない...避難所目前、物資の山)というのに。
朝夕の農作業で、ジャガイモ(スタールビー)7キロの植えつけを終えた。
『戦国時代の諏訪信仰』の読書ノートを追加。
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