OLYMPUS E-510+ZD14-54mm
天気は今ひとつの予報だったが、せっかく休みがとれたので、伊那谷の山を歩いてきた。
南木曽町との境界にある兀岳(はげだけ)に登った日曜日はどんよりと曇った天気ながら、本格的な降りにはならず、幸運だった。
大平峠のキャンプ場(無人だった)に幕営して、今日は飯田市の風越山を歩いてきた。
盆地のすぐ裏山という位置なので、簡単な山かと思ったが、意外に登りでのある、とても立派な山だった。
山腹のアカマツ林、頂稜のブナ林は、いずれも二次林ながら、見ごたえがあった。
風越山の白山神社、高鳥屋山の高鳥屋神社ともに修験寺院だった気配の濃厚な、ローカルな「神社」で、石造物も豊富だった。
写真は、白山神社の山門わきに植えられていたシャクナゲ。
ホンシャクナゲだろうか。
白山神社は神社なのに、立派な山門がある。
しかし、仁王の定位置に像はなく、小さな神体らしきものが置かれているだけだ。
これだけで十分に、奇異な感じがする。
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