黒沢和義さんが山里の食や技を聞き書きし、素晴らしい連作画集としてまとめつつある「山里の記憶」の原画展が、4月1日(水)から6日(月)まで、秩父市の矢尾百貨店で開かれます。
今後、原画を見ることのできる機会は、ないかもしれません。
山村の暮らしや人々の生きざまに関心のある方にはぜひ、ごらんいただきたいと思います。
「記憶」の登場人物とお会いできるかもしれません。
詳細はこちら。
黒沢和義さんが山里の食や技を聞き書きし、素晴らしい連作画集としてまとめつつある「山里の記憶」の原画展が、4月1日(水)から6日(月)まで、秩父市の矢尾百貨店で開かれます。
今後、原画を見ることのできる機会は、ないかもしれません。
山村の暮らしや人々の生きざまに関心のある方にはぜひ、ごらんいただきたいと思います。
「記憶」の登場人物とお会いできるかもしれません。
詳細はこちら。
トラックバックURL: http://blog-yasutani.xrea.jp/mt5/mt-tb.cgi/4544
安谷さん こんにちは
展覧会の告知、ありがとうございます。
いよいよ明日の午後から矢尾での設営が始まります。
モデルになって頂いた皆さんにお会いできるのが楽しみです。
春休みなので、子ども達にも見てもらいたいなあと思っています。
私は期間中毎日会場に詰めています。
会場でお会いできるのを楽しみにしています。
kurooさん
あれらの作品を秩父の人たちに見てもらえるのがうれしい限りです。
1日は仕事始めの日なのでちょっと無理かもしれませんが、手が空けばはせ参じます。
何か御用があればお申し越し下さい。
「山里の記憶」展は秩父のすべてがわかります。歴史、民族、生活、文化、自然等実に無限の切り口で山里の記憶を現在につなぎとめてくれました。未来へとバトンをつなぐのは私達と子どもたちですね。
kurooさんの笑顔が作品の笑顔とシンクロして会場も笑顔に囲まれていました。
秩父の山里も「限界集落」などと呼ばれる状態に近づきつつあるようです。
集落の集まりでもなかなか、前向きな話題にならない傾向があります。
外から見れば「限界」と見え、当事者としても何となくそんな感じを持ちつつ暮らしていますが、私たちのまわりにはまだまだ、素晴らしい「技(わざ)」や「食」が生きているんだよ、ということを、kurooさんのお仕事は教えてくれています。
これらの作品の中で語られ、作られているもろもろの生活用具や食べものは、この地で生きていく上で最も適切な品々ばかりです。
これらを語り継ぎ、作り継いでいきたいものです。
樹界の旅人さん
kurooさんにお預けいただいたご著書、本日、拝読させていただきました。お嬢様の無限の可能性がさらに開花していくことをお祈り申し上げます。
昨日矢尾百貨店に行ってきました。
登場人物を記憶したりその技や食を記録することは大事と思いますが、伝承できるでしょうか。
おれはほんとはこういう生活がしたいんだと思いながら、帰りにベスト電器でシガーライターソケットからの携帯電話バッテリー充電器を買い、建設費一メートル一億円といわれる外環道で帰ってくる還暦まじかの自分に後ろめたさとあせりを感じます。
秩父に限りませんが、地域に伝わる食と技は、この列島で生きる最適な方法なんだろうと思っています。これらのいくつかは、いずれ再び必要とされる日が来るでしょう。もちろん、これらすべてを実践するのは無理です。機械なしに百姓などやれません。問題意識を持ち、やれるところからやるしかないと思っています。古い暮らしは、「ねばならぬ」ものではなく、楽しくやるものと考えています。