OLYMPUS E-510+ZD14-54mm
最低気温が氷点下5.9度と、驚くほどの冷え込みではなかったが、朝は水道が凍結した。
天気は今後も、周期変化を繰り返しながら、暖かくなるものと思われる。
今年は、来月上旬にはジャガイモの植えつけを始めたい。
写真は、笹子峠の矢立の杉。
笹子一帯には、矢立の杉の幟旗が至るところに建てられている。
立派な巨木が世に知られることはよいことに違いはないが、こんなに宣伝することもあるまいというのが、正直な感想である。
それにしても、立派な杉である。
芦生杉の自由奔放さはうかがえないが、大小の杉を周囲に従えて、圧倒的な存在感を示している。
驚くべきことに、根まわりの中心部は枯れて消滅しており、巨杉の真下をくぐり抜けることができそうなくらいの穴があいている。
さらに、幹も枯れてガラン胴になっており、根元から木のてっぺんまでが空洞なのである。
どう考えても、よく生きていると感心させられる木である。
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