一杯水の日没

| コメント(3) | トラックバック(0)

OLYMPUS E-510+ZD14-54mm

 奥多摩への出張から帰宅。

 今回の業務も山歩きで、昨日の朝、秩父市浦山の大日堂から歩き始めて、仙元峠に登り、蕎麦粒山に寄ってから一杯水で泊。
 今日は、三ツドッケでご来光を見て、水源林道を矢岳分岐まで歩き、牛首から矢岳尾根を武州中川駅まで歩いた。

 標高1500メートルに位置する一杯水避難小屋の寒暖計で、夜明け前の気温が1度。秩父市内で氷点下2.3度だから、寒気の逆転現象が起きていたらしい。
 おかげで、暖かい夜を過ごすことができた。

 都県境の尾根は薄く積雪。
 北側斜面にあたる埼玉県側の積雪も、くるぶし程度だった。
 天候は両日とも快晴で、ありがたい好天に恵まれた。

 写真は、一杯水避難小屋前から撮った日没直後の風景。
 ブナの幹の向こうに富士山が隠れている。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog-yasutani.xrea.jp/mt5/mt-tb.cgi/4465

コメント(3)

富士山が微かに見えますね。こちらの裏になるのかしら?地理に疎いので良くわかりません。
ブナ林のシルエットがステキですねから
一杯水って地名なのです?なんて読むのですか?

ブナの幹の向こうにちょっとのぞいている富士山は、秩父から遠望したものです。
 埼玉からですから、北側から見た富士山ということになります。
 この翌日、つまり昨日の朝は快晴でしたので、山のてっぺんから、ピンク色に染まる夜明けの富士山を見ることができました。
 埼玉県と東京都の都県境の尾根に、一杯水(いっぱいみず)と呼ばれる水場(水が湧きだしている場所)があります。
 その名の通り、出ている水は微々たる量なのですが、水場近くの台地に東京都が建てた避難小屋があって、このあたりを歩くハイカーにとっては、憩いの場所になっています。

こちらは南西から富士山をかなり大きく見る事ができます。表 裏なんてないですね。(笑)
いっぱいみず >ワンカップとか想像してしまいました。
有り難うございました。

コメントする

2015年7月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のコメント

アーカイブ

カテゴリ

カウンタ
Powered by Movable Type 6.0