3時間の休みをとって、落ち葉かきと堆肥の第1回切り返し。
落ち葉堆肥は、切り返しが重労働である。
堆肥の作り方が書いてあったサイトが消えてしまったので、作り方をノートしておこう。
まず、堆肥枠を作る。
今使っているのは、2001年に作ったものと同タイプで、コンパネ7枚を組んで160センチ四方・高さ90センチの枠を二つ作ってある。
片方の枠に落ち葉を入れて、もう片方は空けておく。
まず、落ち葉を濡らしながら枠に入れつつ、種となる微生物資材を落ち葉の層にはさみ込む。
これが仕込みである。
微生物資材は、コーランと米ぬかを混ぜて、水で練ったもの。
コーラン1キロに米ぬか10キロを混ぜているが、できればコーランの割合をもっと増やした方がよい。
落ち葉を枠に入れたら水をかけ、微生物資材をふりかけて、さらに落ち葉を入れる。
枠はすぐに一杯になるので、上から踏みつけて体積を圧縮する。
何でも回収袋20袋分の落ち葉に、上記微生物資材を入れているが、微生物資材が足りないように感じている。
すべて入れ終わったら、足で踏んで圧縮し、落ち葉の上に土を乗せる。
これで終了だが、堆肥枠にはブルーシートをかけて雨がかからないようにしておいた方がよい。
先週やった作業はここまで。だいたい、1時間強の重労働だ。
次の作業は、ほぼ一週間後で、切り返しを行う。
発酵が始まって発熱している落ち葉をバラバラにして、空いている方の堆肥枠に移動する。
使いものになる道具がないので、すべて手作業となるが、腰が痛くなる。
落ち葉を少し入れたら、水をかけ、粉末尿素をふりかける。
尿素でなくても、窒素肥料であれば何でもよい。
これは微生物の餌で、窒素を与えると発酵がどんどん進む。
ときどき足で踏み固めながら、落ち葉・水と尿素を代わる代わる入れる。
落ち葉を移動し終えたら、足で踏みつけて圧縮し、落ち葉の上に土を乗せる。
これで切り返しは終了。休みなしでだいたい、1時間半の仕事だ。
切り返しは、一週間ごとに3回行う。
最後の切り返しが終わったら、1ヶ月半ほど放置して、堆肥化が完成する。
かなり自己流になっているので、少しずつ改良していきたい。
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