本日の業務は、終日、山林作業。
ずっとヒノキ林の間伐。
この3年間、一緒に山仕事をやってきた若者たちと斜面を登ったり下ったりするのは、今日が最後になる。
それぞれ、万感ひとしおだっただろう。
ヒノキの間伐で大変なのは、かかり木である。
スギなら、比較的簡単に枝が折れるので、かからずに倒れることが多い。
だが、密に植えられたヒノキをスムーズに倒すのは、年季に裏打ちされた、むずかしい技術が必要だ。
今日はフェリングレバーという道具を使わせてもらった。
かかった木を回転させて地面に落とす道具である。
慎重に使わないと、思いがけない方向に木が倒れそうな気がする。
今日のところは爪が木にうまく食い込まず、使いやすいとは言えなかった。
写真は、山から材を搬出した旧風布村植平集落の、オオモミジ。
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