OLYMPUS E-510+14-54mm F8.0 1/15 ISO100
学生時代の旧交を温め合う会に参加するために、東京行き。
午後から夜まで、高田馬場界隈で飲んで騒いだ。
現在の大学は治安管理が行き届いていて、学内での集会やビラまきなどにも、たちまち警察がすっ飛んでくるらしい。
30年前の大学はもっと猥雑で、ゴミゴミしていて、治安もすこぶる悪かったが、学生はエネルギッシュだった。
不条理きわまる学内の現実に対し、声を上げようとする仲間たちがいた。
年月の経過と共に、立場や考えが変わっていくのは、自然なことだ。
未熟な部分もありはしたが、不条理や暴力と闘った誇りが共有されていることがわかった。
上京したついでに、渓流シューズと登山靴のソール交換(依頼)。
写真は、芦生の森の続き。
やはり巨杉である。
樹界の旅人さんのコメントへの返信にも書いたことだが、芦生の巨杉には、写真のように、樹上に広葉樹を乗せているものが多かった。
この写真の樹の場合はタカノツメだが、これが黄葉していると、まるで杉が黄葉しているかのようにも見えるのだった。
芦生では、ブナやミズナラなどの広葉樹の大木と巨杉が違和感なく共生してもいた。
芦生を歩いたことで、スギは、他の樹木と共生する樹木なのだということがわかった。
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