終日、田んぼで農作業。
自分のところと地主さんのところの稲の脱穀。
自家飯米用の米は、手刈りで刈ったのち、ハザに掛けて約3週間ほど、天日で干す。
もちろんその間に雨も降るから、濡れては乾くということを繰り返しながら、乾いていく。
乾いた稲を脱穀機で脱穀して、籾にする。
籾の状態で保存して、ときどき精米しながら食べていく。
精米機を所有していないから、コイン精米機という便利なものを使う。
秩父地方には玄米を精白する精米機はあちこちにあるが、籾から精米できる機械は一つもない。
だからといって特に不便はなくて、山歩きに出かけたついでに、籾摺り精米してくる。
プロは、稲刈りと脱穀を同時にこなすコンバインなる高価な機械を使う。
これだと農機に乗ったまま田んぼをぐるぐる回れば、籾が穫れるが、籾はその後、機械で強制乾燥させなければならない。
強制乾燥には熱風を使うから、籾は死んでしまう(従ってもう発芽しない)という。
死んだ米も生きてる米も、味は変わらないんだろうか。
籾の状態で保存して、ときどき精米しながら食べていく
最高な食べ方だと思います。生きてる米の方が美味しいでしょうから
玄米で食べないのですか?
ヤーコンは食べた事ありませんが繊維が多く身体に良いと聴きました。それにしても100キロとは、、、このご時世羨ましい!
当地は米作地帯ではないので、米を作っている人の多くが、刈った稲をハザに干しています。
ということは、ほとんどが自家消費用だと思うのですが、籾摺り機能付きコイン精米機が見あたらないということは、自家精米をしておられる家が多いのかもしれません。
それにしても、米とはじつに凄い作物だと思います。
ヤーコンを食べるのは、なかなか大変です。
農家の方から聞いた話です。食べる事は「命を頂くこと」お米もまだ生きている稲を刈り取るのだから
「即ち命を断っているんや、この命あるものを頂く感謝をわすれたらあかん」1粒のお米ももったいないという気持ちは労働への感謝と命を断たれたお米への思いです。それにつけても輸入汚染米の話はおはなしになりません。たかこ