OLYMPUS E-510+ZD35mmMacro F10 1/5 ISO400
週末の出張の代休をもらって富士山へ。
早起きをしたつもりだが、眠気で運転継続不能のため、途中で数度の休憩。
歩き始めたとたんに、帰る先客と遭遇した。
今日はマツタケ狙いで行った結果、幸運にも一つだけだが、見つけることができた。
これが自分のレベルアップなのか、単なる幸運なのかは不明。
とにかく、写真のような状態なのだから、見つけたのは奇跡と言うほかない。
現時点で今年の富士山のきのこは、全体的に低調。
たくさん歩いてもあまり期待できないので、早々に引きあげることにして、帰りに山梨県立博物館を見学。
こちらの展示内容は、とても興味深いものばかりだった。
おもしろいキノコですね。初めてみさせていただきました、こんな形の松茸。
未だに地元の博物館を見てないんです。トホホ
かなり無駄遣いだとは聞いていますが、内容が良ければよいのですが。
山梨県立博物館は、網野善彦氏が基本構想の段階からかかわって作られています。
展示を見ると、そのことがよくわかります。
ただ、歴史の分野に力が入っているわりには、自然分野が手薄かと感じます。
ハコの大きさやハイテクを駆使した展示は見ごたえがありますが、入場者はずいぶん少なかったですね。
うらべにさんのほうで、マツタケを採られたと聞いて早速伺いました。私は遊びで富士山の五合目は行ったことがあるんですが、きのこはやみくもに山の中を探してもダメなんですよね。ある程度、場所を知らないと採れません。
マツタケ、おめでとうございます!
マツタケの場合、出る場所を知ることが第一ステップのようです。
それは先達に教えてもらえれば、ぼう大な試行錯誤をしなくてすみます。
それでも、出るか出ないかの状態のマツタケを見つけるのは至難のわざだと思います。
マツタケをたくさん採る熟達者への道は険しいですね。