午後から秩父市で上映された、鎌仲ひとみ監督作品『六ヶ所村ラプソディー』を鑑賞。
鎌田慧『六ヶ所村の記録(上・下)』で知った六ヶ所村の人々の肉声にふれることができた。
『六ヶ所村の記録』の時代との最も大きな相違は、核燃料再処理工場が完成し、それが稼動し始めたという恐るべき事態が現実化したという点だろう。
鎌仲監督のトークでも強調されていたように、日本はどうにも後戻りのできない道へと踏み出してしまったようだ。
われわれも「核の平和利用」なるものが幻想に過ぎないことにようやく気づき始めたのだが、もう遅いかも知れない。
「科学の進歩」がよいことだというのも、おそらく幻想なんだろう。
こちらの仲間が頑張ってくれました。http://blog.livedoor.jp/bunbuk/archives/50746994.html?1186399663
そうですね。若い方々がこの映画会成功のために汗を流しておられました。
頭が下がりました。