OLYMPUS E-510+ZD 14-54mm F13.0 1/60 ISO100
旧大滝村の三峰神社を見学しに行った。
山歩きの途中で通りがかることは多かったが、博物館を含めて境内をじっくり見たのは初めてだった。
博物館では特別展として、「オオカミが残してくれたもの」展をやっていたが、ニホンオオカミの絶滅によって森林生態系が崩れてイノシシやシカなどの害が増加したことなどへの論及が不足していると感じた。
展示としては、常設展の仏像や仏画が面白かった。
これらの宝物が、廃仏毀釈の際に破壊されなかったのは、幸いだった。
未公開の資料があとどれほど残されているのかわからないが、保存と公開を進めてほしいものだと思った。
本殿前の大ヒノキや、境内の至るところにおかれているお狗さまも面白かった。
三峰神社は随分前ですが2月末に行ったことがありました。まだ雪があって、山の上からの景色がとてもよかったのでまたいつかと思っていますがいつのことやらです。宝物殿も見たのですが今では日光二荒山神社の宝物殿と混同してしまっています。記憶も頼りにならないものです。
二荒山神社はたぶん、行ったことがないです。
宗教心はほとんどないのですが、神仏混淆はいかにも日本人オリジナルらしくてよろしいと思います。
明治以降の神道はいかにも、国民教化のための作り話っぽくていただけませんね。