人とサル

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 朝から荒川水系渓流保存会の飼育池で作業。
 気温は1.5度と低いものの、積雪がないので自動車で池まで乗りつけることができて何より。
 稚魚たちは元気。

 池からの帰りにいつものところでサルの群と遭遇。
 パナFZ-5を持っていたので、車の中から撮影したのが上の写真。
 車の中にいる人間は手出しをしないと知っているので、悠々と草を食っているが、目はしっかりとこちらを向いていて、警戒は怠っていない。

 山間地はどこもそうだが当地も、人間が少なくなるとともに、野生動物が進出してきて、摩擦を起こしている。
 残った人間は老人が多いから、人よりサルやイノシシの方がでかい顔をしている。

 もののけ姫的世界のように見えるかもしれないが、それはちがう。
 ほんらい人が住んでいるべき場所に人がおらず、野生動物たちは、ほんらい住むべき場所から出てきて、人が少なくなった場所へ殴り込みをかけてきている。

 現状は動物たちにとっても反自然だ。

 午後は農作業。
 枯れ草燃し。
 トンネル予定地に石灰と鶏糞散布。

 帰宅後、煙突掃除・薪作り。

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コメント(2)

すごくいい写真ですね。どこかのコンクールで最優秀作品になりますよ。このお猿はなんだか気高い感じです。私もおサルに会ったら写真を撮ろうと思うんですが、車から出ると逃げてしまうし、おばさんのデジカメではお尻しか撮れません。

もしかしてジャガイモの準備でしょうか。それにしても煙突掃除をまめにされてうらべにさんも大助かりですね。

ところがわたしはサルがとても嫌いなのです。
 借りている畑の周辺には出てこないのですが、一部の地域ではサルがでかい顔をして歩き回っています。
 農作物でいえば、根っこになる野菜と実のなる野菜のすべて及びネギは食われてしまいます。
 それからシイタケなどのきのこもすべてやられて(というかもいで食わずに捨てる)しまいます。

 イノシシはバリケードで防げますが、サルから畑を守るのはほぼ不可能。
 たいへん困る動物です。

 ところで、今準備しているのは、菜っぱやカブです。
 ジャガイモの植えつけはお彼岸ころですから、来月の下旬くらいに始めます。

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