三たび熊野へ

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 再び熊野古道を歩くべく、和歌山に行って来た。

 今月つけたカーナビがいい加減なことばかり言うので、ずいぶん時間をロスして熊野川町へ。
 そこで泊まって大雲取越えをねらったが、雨のため残念ながら中止。

 この日は、やむなく熊野那智大社と青岸渡寺、熊野三所大神社と補陀洛山寺の見学のみ。

 那智大社はぴかぴかのとても新しい社殿だったで今ひとつ興味をそそられず。
 境内は初詣の準備に忙しそうで、歩いているのはほとんどが中国人の観光客だった。
 もっとも境内の巨杉群や那智原生林、クスノキの大木などはじゅうぶんに見ごたえあり。

 一方、青岸渡寺は立派な古刹だった。

 三所大神社と補陀洛山寺は、那智山の登山口にある。
 ここには巨楠が何本もあったが、鳥居の前の双子のクスノキはまだ若々しい感じのする巨木だった。
 写真は補陀洛山寺の大クス。

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コメント(5)

はじめまして
千葉県市川市在住です
山な話で見るようになったのですが
その後秩父事件で見ていたのと同じ人とわかりました。毎日みてます

それにしても、すごい大木ですね。
そこにずーーっと立ってて、あちこちを見ているんでしょう、と木を見ると思います。

今日からやっとお休み。
まずは、クリスマスを片付けなくては・・・・・

石田信さん
 フィールドワークでお会いしたのでしょうか。もしそうでしたら、毎度お粗末な解説で失礼いたしました。
grassさん
 これらのおそらく樹齢1000数百年かと思います。法隆寺の百済観音もクスノキの彫刻だそうです。飛鳥時代前後の日本はどのような景色だったのか、とても興味があります。

説明不足ですみません お目にかかったことはありません。見ていたのは秩父事件ホームページのことです。

この双子のクスノキははじめ別々だった2本が大きくなってくっつき双子になったんでしょうか?それともはじめから双子?

そうでしたか。
 秩父事件のフィールドワークにもぜひおいで下さい。
 ところでクスノキですが、根元は一つになっているようにも見えますが、始めは別々の木だったのがだんだん大きくなってくっついてしまったのではないかと思います。
 近くに生えた別種の木が、大きくなって互いに押し合っているうちにくっついてしまう例が時々あります。

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