長芋でなくいわゆるゲンコツ芋のたぐいだから、掘るのにさほど苦労はないはずだが、さすがにサツマイモを掘るようなわけにはいかない。
まずは落ち着いて、ゆったりした気持ちになり、性根を据えて掘る気にならなければ、まともに掘り出すことはできないだろう。
冬の間に自然薯を掘る趣味をお持ちの方もいる。
石まじりの山土から1メートル近い長芋を掘るのだから、それには途方もない根気と粘りが求められる。
畑の短形自然薯もろくに掘れないようでは、人間の出来の浅さを自己暴露してるようなものだ。
割れた自然薯はどんどん食べてしまうほかない。
おかげで、毎日美味な山かけご飯が食える。
ごはんが進んで仕方のない今日この頃なのだ。(きっこの日記風)
コメントする