芋づるを食う

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 かなりきつい根つめ仕事が続いているが、今日は少し休みをもらって農作業。

 エゴマの片づけとツルマメの片づけ。
 ツルマメを片づけきらないうちに、日が暮れた。

 このところ暗くなってから連日、サツマイモ・ニンジン・アスパラ菜の収穫。
 アスパラ菜はジューシィで美味な菜っぱ。
 保存がきかないので、食べたい日に獲ってこなければならない。

 もう1ヶ月近く毎日、芋づるを食っている。
 今年は畑じゅうの芋づるを食べ尽くしたいと思っている。

 さほどおいしいというものではないが、癖もなく歯切れもまあまあ。
 茹でたのではおいしくないが、油炒めにするとけっこういける。
 芋づるなど食えたものではないとのたまう方もいるやに聞くが、それは味覚ではなく単なる偏見だろう。

 『熊野古道』の読書ノートを追加。

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コメント(4)

こんばんは。芋づるは赤城山のほうの直売所にはたくさん売っています。きれいに束ねてあって安いですよ。ところがこの時期はきのことかリンゴとかもあるのでそちらになってしまい、まだ食べたことがありません(汗)お年の方達は芋や南瓜のツルまで食べた食糧事情の悪かった戦時中を思い出すので敬遠しているのではないでしょうか。なんだか体にはとてもよさそうな感じがします。延びるが伸びるにつながりそうです。

芋づるが敬遠されてるほんとの理由は、皮をむく手間の面倒さなのではないかと思います。
 今年作った芋では、シモン1号は皮がむきやすくて太いので、食べでがありますが、ハヤトは皮がむきにくい上、細くておいしくありません。
 下ごしらえに手間のかかるような食材は、たしかに今風ではないですね。
 健康食品だといって大宣伝したら、爆発的に売れるかも。
 シモン1号の薬効を謳ったサイトは多いですが、たしかに腹具合がすこぶるよい感じです。

芋のつるもいいけれど、つるの先についているはっぱもおいしいですよ。茹でると、ほうれん草のような柔らかさとモロヘイヤのようなねばりがあります。戦争中は貴重なご馳走でした。

ネットで調べると、葉っぱもおいしいと書いてありました。
 今度葉っぱも食べてみようと思います。
 でも、畑じゅうの芋の葉を食べるのはちょっと無理ですね。

 ぜいたくなことだと思います。
 戦争の時代を繰り返してはいけませんが、戦時中の日本人の知恵は継承する価値がありますね。

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