終日、稲刈り。
稲を刈りながらハザを組み立て、稲束の根元を縛ってハザに掛けていく。
今年は、短いハザだが、9本立った。
刈り取りとハザ掛けが終わったら、網を掛ける。
水田地帯では、稲にいちいち網など掛けていられないだろうが、こちら山間地では、猫の額のような小さな田んぼに実った稲をスズメがねらう。
誰もが網を掛けるから、網を掛けなければ、その田んぼが山じゅうのスズメのターゲットになるまで。
米をスズメに食われるのがイヤなら、網を掛けなければならない。
とりあえずすべてのハザへの網掛けが終わったら、陽が傾いた。
とにもかくにもこれで、この冬以降の米は確保できた。
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