本日をもって今年度のプロジェクトが終了。
でかい声で叫び、盛り上がり、こっぴどく説教をくらい、汗を流し、泣き、反発し、走り、跳び、木登りをして枝を打ち、弁当を食べる。
そんな毎日。
節目節目にドラマがあるのだが、筋書きは見えていないから、どこに結末があるのかわからない。
この先どのような景観が待っているかわからないが、懸命に、慎重に歩くほかないのは、沢登りにも似ている。
冷や冷やものの毎日で、こっちは眠れない夜を過ごしたこともあるのだが、芝居が終わって40人の主人公たちは得意満面に部屋を出ていった。
部屋に残った自分が、くさい青春ドラマの、渋いわき役に過ぎなかったことに気づくのだが、心は温かい。
それがおれたち教師にとっての、卒業。
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