Chicago at CarnegieHall

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 『Chicago at CarnegieHall』(シカゴ・アット・カーネギーホール)というアルバムが30数年ぶりに復刻されたので、衝動買いしてしまった。
 Amazonの試聴用サンプルがなければもう少し考えたかもしれないが、レビューで絶賛しているのを読むと、どうしても全部聴いてみたくなった。
 これを聴いてなつかしく思うのはほとんど50から60代の人ばかりだろう。

 で、全部聞いてみた感想だが、たしかに1970年代初頭という時代のパワーにあふれた演奏だと思う。
 そのエネルギーは確かになつかしい。
 メンバーの個性も際だっている。
 それからアレンジメントがすごく凝っていて、安上がりにできた音楽ではないなと思う。

 が、ずいぶん力任せでラフな演奏だとも思う。
 この年になったせいか、今少し繊細な音を聞きたいという印象を持った。

 でももし、『Chicago Live in Japan』が復刻されたら、また買っちゃうだろう。

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2015年7月

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