『Chicago at CarnegieHall』(シカゴ・アット・カーネギーホール)というアルバムが30数年ぶりに復刻されたので、衝動買いしてしまった。
Amazonの試聴用サンプルがなければもう少し考えたかもしれないが、レビューで絶賛しているのを読むと、どうしても全部聴いてみたくなった。
これを聴いてなつかしく思うのはほとんど50から60代の人ばかりだろう。
で、全部聞いてみた感想だが、たしかに1970年代初頭という時代のパワーにあふれた演奏だと思う。
そのエネルギーは確かになつかしい。
メンバーの個性も際だっている。
それからアレンジメントがすごく凝っていて、安上がりにできた音楽ではないなと思う。
が、ずいぶん力任せでラフな演奏だとも思う。
この年になったせいか、今少し繊細な音を聞きたいという印象を持った。
でももし、『Chicago Live in Japan』が復刻されたら、また買っちゃうだろう。
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