中澤市朗氏の葬儀

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 午後、歴史家・中澤市朗氏の葬儀。

 主要な著書は、『埼玉民衆の歴史』(1974)、『自由民権の民衆像』(1974)、『秩父事件探索』(1984)、『歴史紀行 秩父事件』(1991)、『改訂版 自由民権の民衆像』(1996)でしたが、『秩父市誌』や『秩父困民党に生きた人々』などの編著も忘れることができません。

 中澤氏によって描かれる歴史は、人間の血の通った史的唯物論でした。
 資本主義形成期の秩父の民衆が、生活を豊かにするためにいかに苦闘してきたかを、骨太で精魂の入った文章で綴ってこられました。

 個人的には『人びとの学びの歴史(下)』(1994)で秩父民衆の主体形成に関する論文を氏と共同執筆したことで、たいへん勉強させていただきました。

 その後夕方、畑で農作業。

 大除草。
 刈り払い機で草刈り。

 ルバーブ苗の植えつけ。
 ニンジンと飛騨紫カブの種まき。

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