土曜日は、ほぼ終日、ガスと小雨、暴風。
蓬峠で幕営。
本日も朝はガスと雨でしたが、午後になって天気は回復し、肩の小屋あたりまで来たところで、ガスが晴れて大展望が得られました。
稜線は、アズマシャクナゲが大開花しており、ピンクの固まりが点々としていました。
少し下ったブナ帯では、ムラサキヤシオとタムシバ、オオカメノキが満開。これまたすばらしいものでした。
草花では、イワカガミやミツバオウレンが到るところに咲いており、稜線付近では、シラネアオイ、ハクサンコザクラ、ハクサンイチゲなどが咲いていました。
まさに花の山・谷川岳といった感じでした。
積雪の多さがやや心配でしたが、蓬峠下の短い雪渓と、一ノ倉岳手前の急傾斜の雪田の通過に気を使った程度ですみました。
今回は、電車でアプローチ。
自動車より時間はかかりますが、身体にはやさしい。
その上、車内で本も読めます。
田中淳夫『里山再生』(洋泉社)読了
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