桑の木を見よ

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桑の木の壮絶な死 午前中薪作り少々。
 午後合角ダムにお出かけ。

 何もかも水没したダムでは、ワカサギ釣りの釣り人がちらほら。
 ボートを出していくらかやってみましたが、2時間ほどで2匹しか釣れませんでした。
 これは場所の選択を間違えたため。

 この次にはまちがえないでやれると思いますが、山歩きにも行きたいので、いつまた合角ダムに行くか未定。

 写真は、水没したがまだ生きている桑の木。
 みなさんはこれをどのように表現なさいますか?

 壮絶。無念。
 曽野綾子という作家が『湖水誕生』という不愉快な小説の中で、ダムに沈む「木々は納得している」と書いていますが、どのような感性の持ち主なら、そんな歪んだものの見方ができるんだか。

 ところで、この湖は、かの有名な西秩父桃湖(にしちちぶももこ)。
 完成した当時の知事(土屋義彦)が、自分の娘(政治資金規正法違反で逮捕された土屋桃子)にちなんで命名した、埼玉県民としては思い出すのも腹立たしい湖名なのです。

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