朝から、若い人と入川に行って来ました。
と言っても、釣りではなく、ブナ林見学が目的。
信玄ブナを含む赤沢谷右岸のブナ林を見てきました。
紅葉はもう少しで最盛期を迎えそうといったところ。
秋に入ってからの台風によるものだと思いますが、入川本流にシオジとミズメの大きな風倒木が2本。
ブナ林に入ってブナの風倒木が1本。
赤沢谷出合のミズメ・サワグルミもそうですが、風で倒れる木が意外に多いのだなと思いました。
信玄ブナは、目に見えて年毎に衰弱しているように見えますが、まだ生きていました。
気づいたことがいくつか。
今年はブナの実が非常に少ない。
原因は何でしょう?
もう一つは、赤沢谷から尾根の上へ急登したところ一帯の木に、黄色いペンキでいろんなことが書いてあったということ。
このへんは東大の演習林ですから、学生なり先生の研究の一環なのかもしれませんが、登山道沿いの樹木をペンキで汚すというのはいかがなものかと思いました。
きのこは、ムキタケ、ハイイロシメジ、クリタケ、ヌメリツバタケモドキなどが少々。
きのこ狩りの人がこのあたりにも入っているような感じでした。
台風のあととあって入川は大増水。
しかし濁りは全く入っておらず、これが入川の実力なのだと納得しました。
帰宅前に、日暮れまで畑仕事。
キクイモ、ヤーコンの収穫と、麦蒔き。
キクイモもヤーコンも大収穫ですが、これといっておいしいものとは思えないので、さてこれをどうやって食べるか・・・。
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