『インカの反乱』

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 この週末は、雨が降ったりやんだりの天気でしたが、ほぼ終日身体休めに使いました。
 雨のやみ間をみて、大量の薪作り。
 かなりはかどりました。

 今日の夕方は、瀬音の森の有志で長瀞町本野上の和料理「史」(ちか)で食事会。
 このメンバーとこういうところで食事をいただいたのは、初めてでした。

 雨の降ってる間に読書。
 ティトゥ=クシ=ユパンギ『インカの反乱』(岩波文庫)読了。
 強欲で残忍なピサロ一族の侵略と戦った末滅ぼされたインカ帝国の王族が、父王と自分の体験を口述した記録です。

 侵略者が略奪と暴行と文化破壊・人間破壊を恣にするというのは、歴史の法則です。
 そして、被侵略者の分裂が侵略を可能にするというのも、またしかりです。
 イラクの現状をみていると、再建の道は険しいと嘆ぜざるを得ません。

 霧が流れる谷間で、ネムの花が咲き始めました。
 渓に咲く樹木の花としては珍しい、ピンクが鮮やかです。

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