わたしは、入川放流組だったので、矢竹沢出合から赤沢取水堰の間の森林軌道あとを歩いて、数ヶ所に稚魚を放流してきました。
入川では、ミツバツツジが満開。
岩場が濃いピンクに染まっているようすは、えもいわれぬ美しさでした。
足もとには、ミミガタテンナンショウ、ワチガイソウ、ヒトリシズカ、ハシリドコロなど。
高校生や中学生がいっしょに行ってくれたので、未来に展望が持てる感じがしました。
とりあえず、当分はおじさんががんばっとくケンネというわけで、腰痛にもめげず、稚魚を入れたポリタンクを小1時間ほど担いで歩きました。
終了後、畑に直行。
灌水と除草、小豆予定地のうね立て。
帰りに里芋(石川早生)の種イモを買ってきました。
写真は放流直後の稚魚。
ついさっきまでは、水槽でペレットの粉末をもらって食ってたのですが、いきなり自然の川に放り込まれてしまいました。
在来イワナらしく、こんな稚魚でもヒレは黄色く染まっています。
とりあえず、どうしたらいいかワカラナイけれど、あとは生まれついた本能を信じて、たくましく生きていくしかありません。
放流直後はしばらくじっとしているのですが、元気のいい子から順に流れの中に飛び出していったり、流れてくる小さな虫をつついたりしていました。
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