20年前のNHK大河ドラマ「獅子の時代」のDVDが先月、発売されました。
わたしは当時も(今も)テレビジョン受像機を所有していなかったので、日曜日には職場に出かけてこの番組を見せてもらっていました。
DVD化されたこのドラマをひさびさにを見てみたのですが、内容がずいぶん薄っぺらだなという印象は否めませんでした。
それを考えると、この秋に封切られる「草の乱」はすばらしい出来映えになります。
「獅子の時代」そのものは、秩父事件が地域の中で見直される過程でじつに偉大な役割を果たしたと、今でも思っています。
しかし、歴史ドラマとしてのその水準はやはり、20年前のものなのですね。
本日は、終日、秩父事件研究顕彰協議会の集まりに出ていました。
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