西丸震哉『食物の生態誌』(中公文庫)は、一度読んだことがあるような気がしないでもないのですが、一昨年転居して以来、蔵書がめちゃくちゃになっているので、また?読んでいます。
一度読んだような文章だと感じる部分もあるのですが、新鮮に感じるところもあるので、まぁ、本というのは何度読んでもよいものなんだと思います。
この本が書かれたのは1971年から1972年にかけてですから、的外れな指摘や不穏当な表現が多少あるのは、致し方ないでしょう。
それより、ここ数十年にわたって、日本人の食生活に警告を発し続けている著者の言葉が30年たってもそのまま通用していることの方が驚きです。
ところで、昨日来、ウィルスとおぼしき怪しいメールがたくさん来ています。
件名がすべて異なっているのがこんどのウィルスの特徴のようです。
ちなみにわたしは、サーバーの段階でチェックをしてますので、本当にウィルスであるかどうかの確認やウィルスの正体までは確認していません。
怪しい件名のメールや知らない人から来た添付ファイル付きメール(HTMLメールを含む)はほとんど受信しないで削除しています。
これは、連日にわたって機関銃のようなウィルス攻撃にさらされている者としての自衛手段ですので、ご容赦下さい。
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