田中宇『タリバン』(光文社新書)、野口健『落ちこぼれてエベレスト』(集英社文庫)読了。
前者は、アフガニスタンとは歴史的にどのような地域で、なにが紛争の根っこにあるのかについて、わかりやすく解説した本。
アフガン戦争についてというより、アフガニスタン人そのものに対する興味をそそられます。
後者は、勉強の得意でない高校生が故植村直己氏の『青春を山にかけて』を読んで感動し、7大陸最高峰登頂を果たしていくという自伝。
とても荒削りな文章だし、著者の未熟さがとても気になる部分も多いのですが、そのひたむきさはよろしい。
本日の最低気温は氷点下5.5度。
相変わらず冷えていますが、本日の風などには、なんとなく春を感じさせる匂いがありました。
胸が痛いのは、たぶん肋間神経痛です。
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