とうとう、自衛隊がイラクに派兵されることになってしまいました。
要領を得ない政府の説明をよくよくかみ砕いてみると、日本を、泥沼のような終わりなき戦争に引きずり込んでいく最大の要因は、日米同盟であるようです。
イラクの事態を引き起こし、イラクを混迷させた原因は、世界最大・最強のテロ国家アメリカ(大量破壊兵器を大量に開発し保有している・国連を無視して侵略戦争を始めた・アフガンやイラクで連日一般人を殺害している)にあります。
この派兵によって、アメリカの高官の覚えはめでたくなるかもしれませんが、イラクのみならずイスラム世界で日本が得ている親しみや尊敬や信頼の念が失われることは、必至です。
われわれは今、日本人の生命や莫大な費用とともに、かけがえのないものを失おうとしています。
いうまでもないことですが、この戦争に参加することにより日本は、イラク国民にとって敵国となります。
自分はイラクに対し悪をなしたことはないのだから、イラク人の恨みを買う覚えはないなどと、言えなくなります。(こちらのサイト参照)
自衛隊は行くべきではありません。
犠牲者が出る前に、また日本人がイラク人を殺す前に、この方針は撤回すべきです。
コメントする