キュウリを論ず

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メドゥセージ 本日は、研究会があったため、そちらに集中。
 相変わらず、過ごしやすい一日でした。

 集まりが終わってから、急いで畑に行って、夜に食べるものを調達に行きました。
 今年は、オクラ・ピーマンなどの夏野菜が今ひとつ、元気ありませんでした。
 同じ夏野菜でも、ナスは、ずっと好調でした。
 ナスは例年、真夏に夏ばてするのですが、今年はコンスタントになり続けてくれました。

 第二弾のキュウリも元気なくなりました。
 そろそろキュウリがしこたま食える季節も終わりになります。
 キュウリの最盛期には、毎日10本ほどを費消します。

 スーパーで売っているキュウリは、プロが作っていますので、ほぼすべて接ぎ木苗を使っていると思います。
 キュウリには連作障害があるので、苗は、カボチャの台に継がないと連作できないのです。
 ちなみに、秋から春にかけて売っているキュウリはハウス栽培のもので、接ぎ木苗をボイラーで加温した温室内で育てられています。
 手間も経費もかかったキュウリなのです。

 ところが、種から育てて露地で作ったキュウリは、ハウスのより香りがさわやかでやわらかく、歯切れもいいのです。
 食ってみれば、ちがいは歴然としています。

 悲しいのは、秋になったら、露地でキュウリを作るのはとてもむずかしいということ。
 わたしなどは、冬野菜の準備をしなければならないので、秋キュウリは作りません。
 夏の間しこたま食って、秋になったら来年のキュウリの夢を見るのです。

 写真は、庭のメドゥセージ。
 ベルガモットが終わってしまったので、アゲハたちは、近ごろ、こちらを訪れているようです。

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