本日は朝から、秩父事件研究顕彰協議会が5月10日(土)に予定しているフィールドワーク(史跡見学会)の下見で、吉田町中心部を歩いていました。
写真は、旧下吉田村赤柴・金剛院にある、高野作太郎の墓石代わりの地蔵です。
放火の罪を着せられ、北海道・釧路集治監に送られて獄死した作太郎の地蔵は、とみに風化が進んでいますが、表情はまだ、読みとることができます。
自分はやっていない。自分は罪を認めていないと叫びつつ、監獄で殺された作太郎の地蔵は、とてもおだやかな表情をしているのです。
フィールドワーク参加ご希望の方は、0494(75)0284 秩父事件研究顕彰協議会事務局 篠田さんまでどうぞ。
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