キバナシャクナゲ

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2000,7,18 悪沢岳

 キバナシャクナゲを、初めて見ました。
 ハクサンシャクナゲの黄色タイプとはちがって、透き通るようなレモンイエローの花なんですね。
 森林限界より上の稜線では、至るところでこの花を見ました。

ミネズオウ

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2000,7,18 悪沢岳

 他の草が生えないような、3000メートルの稜線で、地面にまたたく星のように咲いていました。
 よく注意して見ないと、見過ごしてしまうくらい、小さな花なのです。
 じっさい、ミネズオウに目をとどめるハイカーは、一人もいませんでした。

アオノツガザクラ

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2000,7,18 赤石岳

 アオノツガザクラも、湿性お花畑の花。
 小赤石岳から赤石岳にかけての稜線は、真ん中が少しくぼんでいました。
 その、ちょっとした窪地を選んで、アオノツガザクラが、咲き乱れていました。

ウラジロヨウラク

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1997,7,15 流石山

 高山に咲くツツジの仲間は、実のなるものが多いのですが、ウラジロヨウラクは、花のきれいなツツジです。

 派手ではありませんが、この花が無数にぶら下がっているようすは、たいへん豪華絢爛です。

ベニサラサドウダン

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2005,7,10 燧裏林道

 北信黒姫山でサラサドウダンの大開花を見たばかりなのですが、今度は満開のベニサラサドウダンを見てきました。  燧裏林道に点在する湿原のへりで、明るい朱色のレンゲツツジに混じって、濃赤色のドウダンツツジが咲いているのでした。  レンゲツツジは酸性が強いと思われる泥炭地に多く、樹高は低いのですが、ベニサラサドウダンは土の上に生えていて、樹高も3メートルほどのものが多かったように思います。  尾瀬ヶ原方面ではほとんど、この花を見ませんでした。

ヒメシャクナゲ

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2005,7,10 燧裏林道

 湿原に生える超低木。  花は梅雨時に咲きますが、小さいのでニッコウキスゲやコバイケイソウのように目立ちません。  でもよく見ると、小さなピンクのぼんぼりをたくさんぶら下げたようすは、じつに愛らしいと思います。

サラサドウダン

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2005,6,25 北信黒姫山

 大橋から新道分岐を経て白玉平に直登するところは、このコース中もっともつらい登りです。
 植生はまずブナ帯。そして、ドウダンツツジなど灌木の疎林となり、上部でダケカンバの疎林、尾根まで登ると、オオシラビソの樹林帯です。
 サラサドウダンの大木が大開花したようすは、筆舌に尽くしがたいすばらしさでした。

コケモモ

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2003,7,3 坪庭付近

 高山の陽当たりのよい岩場なら、どこにでも咲いています。
 先を急ぐハイカーには、咲いていることさえわからないかもしれないほど、小さな花です。

 夏の終わりには、赤い実をつけて、またまた楽しませてくれます。

イワナシ

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2005,6,12 谷川岳

 イワウチワとほぼ同標高のブナ帯の道わきで咲いていました。
 イワウチワほど大きくなく、イワカガミほどあでやかでありませんが、残雪期の登山道を楽しくさせてくれる花の一つです。

ムラサキヤシオ

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2005,6,12 谷川岳

 初夏の豪雪地帯を彩る濃赤紫色の鮮やかなツツジ。
 花の色はミツバツツジと同系統ですが、ずっと濃く、残雪の白と好対照です。
 谷川岳では、ブナ帯から森林限界付近に特に多く咲いていました。
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