赤久縄山界隈は、御荷鉾林道があまりよくないおかげで、意外に自然が保たれている。
早春から盛春にかけてのこの一帯は、花盛りだ。
2013,4,29 南小太郎山
クリンユキフデに似ているが、これはハルトラノオだと思う。
西上州ではときどき見かける。
2013,4,29 南小太郎山
以前は奥武蔵でも見たが、近年ほとんど見かけなくなった。
南小太郎山でこれを見たときには、とても懐かしかった。
2013,4,29 南小太郎山
極小のスミレ。
どこにでも咲く花だが、このあたりでは、足の踏み場もないほどの群落を作る。
2013,4,29 南小太郎山
奥武蔵の里山でも、ハルリンドウは今でもよく見かける。
盛春の里山の宝石だ。
2013,5,6 赤久縄山
キバナノアマナがあるとは思わなかったから、これが点々と咲いているのを見たときには、とても驚いた。
この群落が、いつまでも保たれてほしい。
2013,5,6 赤久縄山
雑木林の樹下を黄金色に染める、早春の花。
この花も近年、減り気味だ。
2013,5,6 赤久縄山
大きな群落ではないが、鮮やかで大きな花なので、遠くからも目につく。
これまた数が少ないので、大切にしなければならない花だ。
2013,5,6 赤久縄山
赤久縄山には、ワチガイソウが多い。
花びらの白と雄しべの黒が好対象の、可愛らしい花だ。