甲信国境の横尾山は、展望もよいそうなので行ってみたかった山でした。
ただし、どうせ行くなら信州峠からのピストンでなく、ヤブルートであっても飯盛山へ抜けてみたい。
うまい具合にチャンスがありましたので、天気はよくありませんでしたが、考えていたコースを歩いてみました。
期待していた展望には恵まれませんでしたが、思ったよりいろいろな花に会うことができました。
2006,5,26 横尾山
アマナは早春の里の花。
家の近所にもたくさん生えていますが、山ではあまり見かけません。
横尾山の山道でも、咲いていたのはこの1株だけでした。
2006,5,26 横尾山
小さな群生地でしたが、ちょうど満開でしたので、なかなか見応えがありました。
2006,5,26 横尾山
イチゲやニリンソウの仲間ですが、花茎が4〜5本も出るところが、なかなか豪華です。
2006,5,26 横尾山
あまりに小さいので、うっかりすると見過ごしてしまいそうです。
ここのヒメイチゲは小さな群落を作っていましたので、なかなかみごとでした。
2006,5,26 横尾山
これは里に咲くアズマギク。
陽あたりのよい草原に1輪だけ咲いていました。
2006,5,26 横尾山
花数は2〜3輪のことが多いのですが、この個体は10輪も一度に咲いていて、たいへん豪華。
花のあとには小さな丸い実をつけます。
2006,5,26 横尾山
ワチガイソウはよく見ると可憐な花ですが、ワダソウはちょっと見ただけでも可憐だと思ってしまう花。
山道の道ばたにいくつも咲いていました。