7月末の北八ツを歩いてきた。
鹿の食害のためか、オーレン小屋の草原がずいぶん荒れた印象があった。
それでも、これほどの花を見ることができた。
2013,7,26 北八ヶ岳
ウツボグサは、唐沢橋からミドリ池にかけてのカラマツ林下部で見た。
一見すると地味だが、この紫色は鮮やかだ。
2013,7,26 北八ヶ岳
あまり目立たないランである。
これも登山口近くにひっそりと咲いていた。
2013,7,26 北八ヶ岳
奥山に入っていくほどに見る花だが、あまりに小さいので、写真にとるのが難しい。
この時期になると、花殻になっているのも多い。
2013,7,26 北八ヶ岳
この時期はクリンソウには遅すぎる。
ミドリ池から本沢温泉への道にかろうじて、咲き残っていた。
2013,7,26 北八ヶ岳
明るい樹林帯や森林限界上に咲く。
穂状に咲くコバイケイソウとは、花のようすがまったく異なっている。
2013,7,26 北八ヶ岳
オーレン小屋のテント場でたった1輪、咲いていた。
硫黄岳への道にはもっと咲いていると信じたい。
2013,7,27 北八ヶ岳
もちろん、根石小屋の前である。
ご来光を受けて、風に揺れていた。
2013,7,27 北八ヶ岳
西天狗より東天狗に多い。
天狗岳のシンボルと言ってもよい気がする。 ちょっとした風にも揺れてしまうので、写真を撮るのが難しい。
2013,7,27 北八ヶ岳
森林限界より上にしか咲かない。
これは、なかなか新鮮な個体。