プロは、雨があがるたびに消毒をしているのだが、肥料をやらなければ、消毒は不要。
つまり、大量に収穫しようと思わなければ、比較的容易に作れるのである。
種芋は、45度傾けて植えつける。
肥料は与えない。
特段、管理は不要で、草むしりをする程度。
晩秋になって地上部が枯れ始めたころに掘り上げる。
肥料をやらなくても、十分成長して、食べるに十分なほどには大きくなる。
食用にする親芋の周囲に細長いキゴができる。(中段左の写真)
キゴは、食べる芋とは別に保存しておく。
春になってキゴを植えると、秋までに翌年の種芋になる。
その翌年からは、種芋を植える畝(収穫をめざす)とキゴを植える畝(種芋を育成する)を別にしなければならない。
従って、キゴから収穫まで、まる2年かかることになる。 |