山東菜は、白菜のなかまですが、白菜のように葉は巻きません。 　わたしは、早春に、ビニールトンネルをかけて、栽培しました。 　トンネル栽培は、わたしのようなアマチュア百姓にとっては、灌水の手間がかかるので、たいへんですが、害虫のいない時期に栽培できるので、とてもよい品質のものができます。 　2000年の山東菜は、2/12と3/5に種をまき、4月上旬から5月中旬まで、いただくことができました。

• 山東菜のおひたし
  　ゆでて、かつお節をかけ、だし醤油をかけるだけ。
  　これでも、料理か！　としかられそうですが、山東菜は、これがいちばんおいしかったです。

• 山東菜の浅漬け
  　山東菜を丸のまま食塩水と酢を混ぜた液に漬け込みます。

• 山東菜の浅漬けの油炒め
  　だんだん飽きてきたのと、気温が上がり、葉が硬くなってきたので、上記浅漬けを油で炒めました。
  　塩を抜いた浅漬けをみじんに切り、オリーブ油で炒めます。火が通ったら、醤油少々を垂らし、日本酒を加えて、水分が飛ぶまで、弱火で炒めます。
  　できあがったら、七味トウガラシをふりかけて、できあがり。
  　日持ちもするし、おいしいです。