バライチゴといえば、富士山を思い浮かべる。 最近はスバルライン周辺にばかり行っているので、あまり見かけないが、夏の須走口や御殿場口の道路はたではよく見る。
クサイチゴ類の実の中では最も粒が大きいのだが、味は今ひとつ。 甘みがなくて苦みが強い。
しかしこういうのは酒にすると秀逸な味を出したりするから侮れない。
じっくり寝かせるとやや薄い琥珀色の酒になる。 酸味は強いが透き通った味。 極上とまではいかないが、悪くない。
さて来年の富士山はどうだろうか。