タヌキノチャブクロ

 見たところきのこらしいカサやひだがありませんが、これはこれできのこなのです。

 プナ林の倒木でも、よく見かけます。
 古くなると変色し、押すと煙かほこりのようなものが出ます。これがこのきのこの胞子です。

 意外なことに、若い菌は食べられます。
 食べるには、皮をむかねばならず、味はあまりないのですが、マシュマロのような食感があります。

  • 関連写真 成菌(2014,9,23 奥秩父・小川山)

タヌキノチャブクロ(可食)

1996,9,29 南会津・大戸岳