きのことの出会いは、一瞬です。
「一度見てみたい」と思っていたきのこを見つけると、とてもうれしいものです。 そのうれしさを、残しておきたいと考えるのが、人情というものでしょう。 三脚をセットし、慎重にピントを合わせ、ブレを嫌ってセルフタイマーでシャッターを切ります。
でも、思った通りの色に写っていないことも多いのです。 オオウスムラサキフウセンタケの写真は、二度目にしてようやく撮れたまともな写真です。