お盆明けごろに、ブナ林で、チチタケがたくさん出ることがあります。 　チチタケは、油を使って調理するのがこつだということを、友人に教わりました。 　これをつくって食べてみて初めて、チチタケとはこんなにおいしいきのこだったか、と思いました。 　なす・ニンジン・ジャガイモは、自家製でした。 【材料】 　チチタケ、油、塩、しょうゆ、小麦粉、なす・ニンジン・ジャガイモ 【作り方】 　1,　チチタケは、ゴミをとって洗い、食べやすい大きさに切る。 　　　あまり小さくせず、きのこの形が残っていた方が、わたしは好きです。 　2,　チチタケを鍋に入れて、油で炒める。 　3,　なす・ニンジン・ジャガイモと、水を入れて、塩、しょうゆで味をととのえながら、しばらく煮る。 　4,　十分に火が通ったら、小麦粉を練って、落とす。 　以上です。 　チチタケのうまみが、すいとんの実に浸みて、たいへんおいしくいただけました。