コガネタケは、きな粉状の粉をかぶった姿と癖のあるにおいが災いして、あまり好まれないきのこです。 また、食毒に関しても、不透明なところがあって、私の友人でコガネタケにあたったと言っている人もいます。
しかし、私は、なかなかおいしいし、歯ごたえのよいきのこだと思っています。
また、ぽつんと生えるのではなく、ときとして大群生するので、収穫が多いのも、うれしいきのこです。 今日は、山の道ばたで、コガネタケの大群生に出会いました。 家に帰って、きな粉状の粉を丹念に洗い流し、タマネギ・インゲンといっしょに洋風煮込みにしてみました。
よい味でした。 和風料理にも合うかもしれませんが、イメージ的には、洋風料理がいいように思いました。