ムラサキアブラシメジモドキは、雑木林やブナ林の地面にぽつん、ぽつんと出る小さなきのこ。 熱を通すとさらに小さくなるので、どちらかといえば、あまり食べでがないきのこです。
しかし、林の中で紫色にキラキラ輝くこのきのこを見ると、手を伸ばさずにはおれません。 私の好きなのは、ムラサキアブラシメジモドキのダイコンオロシ和え。 さっと湯がいてダイコンオロシと和え、三杯酢をかけて食べます。 かんたんですね。(^_^;)
きのこの持つ色は失われますが、丹念に採取したときの、あの紫色の輝きを思い出しながら食べるのが、なんともいえない口福だと思います。